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今から気をつけよう! 夏に大流行する「子供の5大病気」と外出する際の注意点!

楽しい夏休みまであと1ヶ月! 流行病に感染しないためにも、対策をばっちり施そう!
2016/06/27 UPDATE
 
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もうすぐ楽しい夏休み! でも、不安なことが…

およそ1ヶ月後には、子供たちが待ちに待った夏休みがはじまりますね!

子供達にとってはプールや海、キャンプなど、楽しいおでかけイベントが盛りだくさんとなります。

その一方で、夏特有の様々な病気が流行るようにもなります。
ニュースでも、早くも「ヘルパンギーナが西日本で流行の兆し」という
記事が出ていました。

今日は、“夏に流行る5大病気と外出時に注意したいこと”についてお伝え
していきます。

1•プール熱(咽頭結膜熱)

プールで感染することが多いことから、“プール熱”と言われています。
感染すると、発熱、咽頭炎の他、眼にも結膜炎などの症状が表れます。

原因はアデノウイルスによるもので、感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」です。

治療法は主に対症療法になり、目の症状がひどい場合は、
眼科治療が必要になります。

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2•手足口病

4歳位までの幼児を中心に夏季に流行が見られる疾患で、
2歳以下が半数を占めるとされています。

感染すると、口腔粘膜および手や足などに水疱性の発疹が表れます。

まれに幼児を中心に髄膜炎、小脳失調症、AFP、脳炎などの
中枢神経系合併症を生じることもあるとされています。

感染経路は、主に「飛沫感染」と「接触感染」です。
特別な治療法はなく、経過観察になります。

3•ヘルパンギーナ

乳幼児が罹患することが多い、いわゆる“夏風邪”の代表的な疾患です。
感染すると、38度以上の高熱や口腔内の水疱・発赤が見られます。

熱や口腔内の痛みで、食事や水分を十分に取れず、脱水になるほか、
熱性けいれんや髄膜炎、心筋炎といった合併症を生じる可能性も
あるとされています。

感染経路は、主に「飛沫感染」です。
治療法は主に対症療法になり、小児科で解熱剤などで
発熱を抑える薬が処方されます。

4•溶連菌感染症

感染すると、38度以上の高熱や頭痛、のどの痛み、食欲不振、
吐き気など、風邪のような初期症状が表れます。

そして喉が非常に赤くなり、舌の表面にブツブツの赤みができ、
口の中が真っ赤になります。扁桃腺や首のリンパ節が腫れることもあります。

発症後1~2日すると、かゆみをともなう小さな発疹が全身にあらわれます。感染経路は主に「飛沫感染」です。

なお溶連菌は、急性腎炎、リウマチ熱などを起こすことがあるので、
抗生剤を一週間ほど確実に服用しなければいけません。

5•とびひ(伝染性膿痂疹)

感染すると、火事の飛び火のように、全身に水泡があっという間に
広がることから、“とびひ”と呼ばれています。

虫刺されやあせも、ケガの傷に「ブドウ球菌」や「溶血性連鎖球菌(溶連菌)」
などが入り込むことで感染します。

治療法は、皮膚科で抗菌薬(塗り薬と飲み薬)を処方してもらい、
かゆみを和らげて治していきます。

このような夏の流行病に感染しないために、お出かけの時に注意したいこと

(1)タオルの共有はNG!「プールに入った時」の注意点

夏の感染症は、“糞口感染“といって、まれに排泄物から感染することもあるんです。

たとえば、感染者の肛門付近に付着していたウィルスがプールを漂い、
感染するということもありえるということです。

なので、プールに入った後はよく体を流しましょう。

また、タオルに付着した菌やウィルスから感染することも多いので、
タオルの共有はしないようにしましょう。

(2)お出かけ後は要注意!「手洗い・うがい」の徹底

旅行などお出かけのときは、家で過ごす時と違い、手洗いやうがいが
疎かになりがちですよね。
なのでお出かけ先でも、”手洗い・うがい”は徹底しましょう。

どうしても手洗いができないときのために、除菌ウェットティッシュは
常に携帯し、いつでも手やテーブルなど拭けるようにしておきましょう。

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(3)虫に刺されても掻きむしらない!「虫刺され対策」

とびひは、虫に刺された部分を菌が付着した手で掻きむしることによって起こります。

キャンプなど蚊が多いところに行く場合は、虫除けスプレーを忘れずに。

また、子どもがかゆくて掻きむしったりしないよう、
夏は爪を常に短く切っておくことも心がけておきましょう。

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虫さされの薬がしみて苦手だという方には、しみないタイプの塗り薬もあります!

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いかがでしたでしょうか。
夏の流行病は子供がよく罹る病気だからといって、あなどれないものばかりです。
お出かけ時はもちろんですが、普段の生活でも感染することは
十分にありえるので、常日頃から感染対策は怠らずに、楽しい夏をお過ごしください!

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