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上場観測が何度も流れたLINEが、いよいよ上場を果たす!?株価暴落は大丈夫か??

上場観測が何度も流れたLINEが、いよいよ上場を果たす。6月10日、東京証券取引所が上場を承認したのだ。上場日は7月15日で、上場市場は東証1部もしくは東証2部を予定している。
2016/06/12 UPDATE
 
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LINE上場で注目される「LINE関連株」とは?

上場観測が何度も流れたLINEが、いよいよ上場を果たす。6月10日、東京証券取引所が上場を承認したのだ。上場日は7月15日で、上場市場は東証1部もしくは東証2部を予定している。

 同社は韓国NAVER Corporation社の子会社で、オンラインゲームのサービスを提供することを目的に、ハンゲームジャパンとして2000年9月に日本で設立。2003年8月にNHN Japanに、2013年4月にLINEに社名を変更している。

 現在のメイン事業は、メッセージアプリ「LINE」の運営だ。同アプリは世界230カ国以上の国と地域で展開しており、2016年3月31日時点で2.1億人のアクティブユーザーがいる。うち1.5億人は、日本、台湾、タイ、インドネシアの上位4カ国が占めるという。ほかには、キュレーション・サービスの「NAVERまとめ」や、ニュースサイト「livedoorニュース」、ブログサービス「livedoor blog」なども展開している。

 有価証券届出書提出時における想定発行価格2800円で算出すると、上場時の時価総額は約5880億円。今回の上場で国内の公募による調達額は364億円となる見込み。調達資金は、短期借入金および社債の返還資金、サービスの拡充やアクセス数の増加に対応する設備投資などに充当する計画だ。

■ 2015年12月期は75億円の純損失

 新規上場にあたって公開された有価証券届出書によると、2015年12月期(国際会計基準)は売上高が1206億円(前期比39.7%増)、当期純損失が75億円(前期は純利益42億円)。

 2015年12月期の純損失の理由は、「LINEの各種コンテンツの売上高や広告収入が好調に推移した一方で、スマートフォンデバイス上での課金による決済手数料やIP保有者に対するロイヤルティが増加し、また、事業規模拡大に伴う従業員数の増加および株式報酬費用により人件費が増加したほか、関係会社評価損等を認識したことによる」としている。

 株主構成を見ると、親会社のNAVER社が潜在株数を含めた株式総数の87.27%を保有している。なお、同社は前日の7月14日(米国時間)に、米ニューヨーク証券取引所でも上場を予定している。

 株式市場では、LINE関連株としてGMO TECK、アドウェイズ、ネットイヤーグループ、フリークアウト、ディー・エル・イー、ネオス、メディア工房、夢の街創造委員会、イマジニア、ラクーン、エムアップ、メディアドゥなどがLINEの上場観測のたびに動意を強めてきた。今回の上場承認を受け、週明けの株式市場での関連銘柄の動きに注目が集まる。

LINEの株価が上場後に暴落すると予想される理由

以前からの噂通り、韓国系の携帯アプリ会社のLINE(ライン)が東証に株式上場することが決まりました。日本市場では久々に話題の大きな上場で注目が高く、購入を検討している投資家の方も居ると思います。

しかし当サイトでは、LINE株を購入することは止めておくべきだと提言します。なぜならLINEの株価は上場後に暴落する可能性が極めて高いからで、あわてて買いに走ると大損するリスクが高いからです。丁度数年前、アメリカでLINEとよく似た「話題先行の虚業型IT企業」であるフェイスブックが上場しましたが、上場初値から大暴落したことは記憶に新しいですが、LINE株も同じ道を辿る確率が高いです。

LINEの株価が上場後に暴落すると考えられる理由は、上場前のLINEの株主(創業者や関係者達)にとっては「上場がゴール」だから、大量の株式を売却してくる可能性が極めて高く、明らかに需給が「売り優勢」になると予想されるからです。

企業が株式上場する理由は、二つしかありません。一つは資金調達目的~即ち設備投資を行って会社の事業拡大を目指すことで、これが本来の株式上場の意義です。しかし近年では、特にIT関連企業などでは「上場する事自体が目的」というケースも非常に多いです。上場すれば、その時点での株主~即ち創業者やその関係者は、株式を売却すれば億単位の莫大な利益が得られます。IT企業などはそもそも大量の資金を必要としないビジネスが多く、わざわざ上場する必要のない企業が大半です。それでも上場する理由は、単に創業者一味が金儲けしたいからです。彼らにとっては、上場することが会社のゴールなのです。

LINEの場合も、まさにこの「上場ゴール」理論が当てはまります。LINEはスマホを主な媒介とし、ネット回線を使用するだけの通話・メールサービスなので、運営に大がかりな設備投資など必要ありません。工場建設に莫大な費用が必要になる自動車や家電メーカーとは、わけが違います。LINEが会社として資金調達を必要としているかといえば、明確に「NO」なのです。

LINEの創業者一味にとっては、上場することだけが目的であり、自ら持つ株を売って大金持ちになれれば、その後の株価とかはどうでもいいといっても過言ではありません。ましてやLINEは、反日国家=韓国が誕生の地です。日本の投資家・株式市場を嵌めようと、上場後にたたき売ってくるのでは?

ですから、LINEの株価は上場初値をピークに「寄り天井」でその後暴落していく可能性が極めて高いのです。元から株を持っている創業者一味や、IPOに当選した投資家は即売り払って大金持ちでしょうけど、初日に購入しに行く投資家は、大損の確率大なのです。

ゆえに最低でも、IPOの目論見書でロックアップ(関係者が株の売却を行えない期間)の有無は絶対に確認すべきです。もしロックアップ期間が設けられていなければ、上場後に暴落するのはほぼ確実であり、投資するのは極めて危険です。

出典: www.google.co.jp

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