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糖尿病とはどんなものか?血糖値の基準値について意外に知らない豆知識

糖尿病とはどんな病気なのか? 血糖値の基準値やどんな状態になれば糖尿病とよばれるのかについて。
2016/06/10 UPDATE
 
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そもそも血糖値とはどんなものか

血糖とは血液中のブドウ糖のことをいいます。
ブドウ糖は人間のエネルギーの源として利用されます。血液中のブドウ糖は一定濃度に保たれており、ブドウ糖をコントロールしているインスリンが不足したり、インスリンの働きが弱くなると
血液の中に多量の糖が存在することになってしまいます。

血糖を調べることでわかること

血糖の量を調節しているインスリンが不足してしまうと
血液の中にブドウ糖が多く存在することとなり高血糖の状態となります。
インスリンが多すぎても低血糖となってしまいます。
インスリンが不足しても過剰であっても身体にはよくありません。

血糖の検査で高血糖だと糖尿病を発見することにもなり
血糖値の指数は健康においてとても重要です。

血糖の基準値はどのくらい?

血糖の基準値は

空腹時血糖…70~109mg/dl
食後2時間血糖…140mg/dl未満

A1cとは

高血糖な状態が続くと血管内の過剰なブドウ糖は体内の蛋白とくっ付きます。赤血球の蛋白であるヘモグロビンとブドウ糖がくっ付いたものがグリコヘモグロビンなのです。

グリコヘモグロビンは何種類か存在しますが
糖尿病と深いかかわりがあるのがヘモグロビンA1cです。


ヘモグロビンA1cの基準値は
4.3~5.8%で、6.1%以上であれば糖尿病といっていい数値です。

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