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リオ五輪有力のプロゴルファー松山英樹「出るかどうかわからない」 ジカ熱流行を懸念...

リオ五輪で112年ぶりに五輪競技に復活するゴルフだが...
2016/06/10 UPDATE
 
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男子ゴルフの世界ランキング15位(5月30日付け)で、8月のリオデジャネイロ五輪で日本代表となることが確実視される松山英樹が31日、ブラジルでのジカ熱流行について、

「僕は(結婚や婚約を)していないけど、そういうのは気になります。(五輪に)出るかどうかも、ギリギリにならないと分からない」

と出場への大きな懸念となっている心境を明らかにした。

現状は強化指定選手の一人にすぎないが、JOC(日本オリンピック委員会)やJGA(オリンピックゴルフ競技対策本部)からジカ熱に関する情報提供はないという。
「そんな状況で行けと言われても不安がある」と話した。

世界でも...

世界ランク7位のアダム・スコット(オーストラリア)が代表を辞退

ビジェイ・シン(フィジー)不参加を表明

シャール・シュワルツェル(南アフリカ)不参加を表明

ウーストハイゼン(南アフリカ)不参加を表明

あの!ロリー・マキロイまでもが...

JGA(日本ゴルフ協会)のオリンピックゴルフ強化対策本部は、この状況にどんなサポートをすべきだろう? 「金メダルを狙える」(倉本昌弘強化委員長)と考えるなら、永田圭司本部長、山中博史統轄コーディネーター、倉本強化委員長、丸山茂樹ヘッドコーチらゴルフ五輪日本代表チームの力を結集する時が早くもやって来たと言えそうだ。

JOC(日本オリンピック委員会)からだけでなく、独自に情報を集め、危険度の判断をし、強化指定選手とのコミュニケーションを密にしながら五輪出場をサポートし、場合によっては派遣中止の判断、またリスクはリスクとしてしっかり選手に告げる必要もあるだろう。対策時間はもう限られている。

不毛な個人批判から選手を守り、面倒な部分を選手たちから少しでも減らすことで、無事に本戦でパフォーマンスを発揮できる可能性も高まるはずだし、2020年へと続く日本ゴルフ界のムーブメントも大きくなるだろう。個人競技のゴルフだが、今はチームジャパンとしての総合力が試されている。

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