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男なら気になる!世界の高額の戦車トップ5。日本の戦車が2位に!!

男なら一度は憧れる戦車!戦車っていったいいくらするの??
2016/04/22 UPDATE
 
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1916年9月15日、ソンムの戦い以降1世紀にわたり、世界の列強はあらゆる軍事兵器と同様に戦車製造に関する軍拡競争を続けている。戦車開発に取り組む企業は、戦車の特色として最も重要な機動力、防護、火力という3つの点で高い評価を得るため、テクノロジーの限界を推進している。


 戦車の装甲は、鋼鉄板から鋼鉄、プラスチック、セラミックなどの極秘材料で作られた複合材へと大幅な変化を遂げ、エンジンは駆動力と信頼性が改善されている。火砲は大きくなり精度も増し、発射体の攻撃の種類も”一般的な” 高性能爆弾から誘導ミサイルへと多様化している。更にメインコンピュータや光学機器、警告・防御装置といった全デバイスが、現在第一線にある戦車の殺傷力や価格を決定する。

高額な戦車

5位

M1A2 SEP(M1エイブラムスの改良・改修型) /アメリカ
850万ドル(約8.7億円)

最も高い戦闘能力を持つとされているM1エイブラムス。この戦車は1991年と2003年に、イラク軍が所有していたあらゆるソビエト時代の戦車に勝ることを示した。実際エイブラムスにとって最も脅威になったのは、IED(即席爆破装置)や最新のロシア製対戦車用兵器を伴った反乱者達が、この戦車の側面や後部に仕掛ける攻撃だった。

 M1A2 SEPはエイブラムスの最新型だ。このモデルの重量は69t超で、劣化ウランとグラファイトの複合材からなる新しい装甲がその重さの大半を占めている。最新の電子機器や光学機器の補助がついた120mmの高精度の滑腔砲を装備している。この戦車はTank Urban Survival Kit (TUSK) という野外の戦闘用キットを付加することで、さらにアップグレードできる。中でも注目に値するのは車両側面の反応装甲、後面のスラット装甲(鉄柵状の装甲)、そして砲塔の屋根に装備する遠隔操作可能なマシンガンだ。

4位

チャレンジャー2 /イギリス
860万ドル(約8.8億円)

世界で最も信頼性があり、最高の防御力を持つ戦車の一つとされるチャレンジャー2は、1998年から軍務に就いている。ボスニアやコソボの紛争、そしてイラク戦争にもM1エイブラムスと共に参戦しており、立ち向かうイラクの戦車を制した。

 チャレンジャー2は、”チョバムアーマー(Chobham armour)”として知られる最新の複合材を装甲として使用しているが、その強度は鋼鉄の2倍以上とも噂されている。防護は車体側面と前面の爆発反応装甲の追加パネルと、後部のスラット装甲で補われる。重量69tのこの戦車は1200hpのエンジンで前進するため、このリスト内では最も機動性が低い。とはいえ、その装甲防御と120mmの主砲の精度はこの短所を補って余りある。イギリス国外ではオマーンのみがチャレンジャー2を使用している。

3位

K2 ブラックパンサー(黒豹) /韓国
880万ドル(約9億円)

韓国の最新の戦車K2は、戦闘に出たことがないため、その実力を評価するのは難しいが仕様書の上ではかなり期待が持てる。

 K2は西側諸国とロシアの両戦車の設計にみられる最高の特徴を全て持ち合わせている。レオパルト2と同様に、K2は55口径120mmの滑腔砲と、1500hpのディーゼルエンジンを用いる。その装甲は複合材に、オプションとして防御強化用のモジュール型爆発反応装甲を装備できる。ミサイル警報装置と妨害装置が対戦車用ミサイルの検知を行い、そのミサイルの追尾の妨害やエアロゾル煙幕で対抗する。

 T-90とメルカバのように、目下開発途中であるものの、K2もミサイルを迎撃するアクティブ防護システムの操作が可能だという。またロシアの戦車の設計同様、自動装填装置による主砲装弾を行うため、乗員はわずか3名となる。

2位

10式戦車 /日本
940万ドル(約9.7億円)

10式戦車は日本の最新の戦車で2012年に配備された。重量わずか48tの10式戦車は最高時速70km超といわれ、高い機動力を持つ。多くの西側の戦車のように、国産の銃砲弾やNATO規格弾を撃つことができる120mmの滑腔砲を備えている。

 その装甲防御はモジュール型で焼き入れ鋼とセラミックの混合複合材を使用している。リスト内の他の戦車に比べ、10式戦車は他の主力戦車に対抗する能力はやや劣るかもしれないが、携帯式の対戦車用ロケット兵器(RPG)には非常に強い。

 この戦車はロシアの戦車と同じく乗員は3名で、4番目の乗員の代わりに自動装填装置を用いる。警報装置と発煙装置があらゆる対戦車用誘導ミサイルに対して受動的な防御を行う。

1位

AMX-56 ルクレール /フランス
1260万ドル(約13億円)

フランスの主力戦車で、現時点では世界で最も高価な戦車だ。この戦車の価格についてはかなり開きがある。フランス政府の事情に詳しい評論家は、フランスはルクレール1両につき2300万ドル(約24億円)以上を費やした、としている。これらの戦車を製造してアップグレードするいくつかの企業は、1両につき1260万ドル(約13億円)と、もっと控えめな数字(それでもまだとんでもない額だが)を提示している。

 ルクレールは15年間の開発と試験を経て1992年に配備された。この戦車は素早く取り外し交換できるモジュール型装甲を用いている。材質は鋼鉄、セラミック、そしてケブラーの複合材料となっている。この戦車の砲塔の屋根と側面の防護は非常に厚く、生き残る可能性を確実にするため予備の電子機器まで備えられている。

 西側諸国の他の戦車と同様、ルクレールも120mmの滑腔砲と1500hpのエンジンを用いる。乗員は3名のみで韓国のK2に使用されているものによく似た自動装填装置を装備しており、1分間に12発の発射が可能だという。ルクレールは最新の光学機器やコンピュータシステムにより世界最高レベル、かつ世界一高価な戦車になっている。

世界で2位の高額をつけた日本の戦車【10式戦車】

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