「宣戦布告なき戦争」と言われるベトナム戦争。
当時、北と南に分かれていたベトナムで起きた内戦ですが、細かく見て行くと「北ベトナム軍」と「南ベトナム軍・アメリカ軍」の戦いでした。
また、北ベトナム側の兵士数が126万人なのに対し、南ベトナム軍・アメリカ軍は200万人と言われ、約20年間のうちに大量の死者・行方不明者を出した壮絶な戦いとなりました。
そんな中、1966年当時ベトナムへの派兵を待っていた4人のアメリカ海軍兵の写真が話題になっています。
「宣戦布告なき戦争」と言われるベトナム戦争。
当時、北と南に分かれていたベトナムで起きた内戦ですが、細かく見て行くと「北ベトナム軍」と「南ベトナム軍・アメリカ軍」の戦いでした。
また、北ベトナム側の兵士数が126万人なのに対し、南ベトナム軍・アメリカ軍は200万人と言われ、約20年間のうちに大量の死者・行方不明者を出した壮絶な戦いとなりました。
そんな中、1966年当時ベトナムへの派兵を待っていた4人のアメリカ海軍兵の写真が話題になっています。
ベトナム派兵の出発直前、4人は記念になるものを残そうと駐留先のサンディエゴのビーチで一枚の写真を撮影しました。
戦後は、それぞれバラバラの地で生活し連絡を取ることもなかったという4人。
4人のうちのひとり、ボブ・ファルク (71)さんは結婚して家族を持っていましたが、定年してからは昔のことについて考える時間が増えたのだとか。
そんなある日、たまたま古いアルバムを見ているとビーチでの写真を見つけたボブ。
ボブは、この3人と再会し同じ場所・同じポーズで写真を撮りたいと考えたのです。
何とか3人を探し出せすことができたボブは、この計画を実行に移しました。
それがこちらの写真。
50年前と同じポーズで同じビーチに立つ4人。
見た目こそ変わりましたが、また4人で再開できたのは本当に素晴らしいですよね。ボブさんの熱意が実った瞬間ではないでしょうか。ちなみに、ストライプのシャツを着ているのがボブさんです。
「人生の中でも最高の一日になったよ」と語ったメンバー。再会を果たした4人は、当時の思い出や戦後それぞれが歩んだ人生について語り合ったそうです。
同じ時代に生き、同じ悲しみや苦しみを分かち合った戦友の絆は50年と言う時間も感じさせなかったことでしょう。またいつの日か4人がビーチで再開した写真が見られることを楽しみにしたいですね。
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