テレビドラマ「寺内貫太郎一家」や映画「わが母の記」など、個性的な演技で高い評価を集めた女優の樹木希林さんが15日、75歳で亡くなられました。
そんな中、23日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、生前深い親交があった和田アキ子さんが、希林さんのエピソードを語り話題になっています。
テレビドラマ「寺内貫太郎一家」や映画「わが母の記」など、個性的な演技で高い評価を集めた女優の樹木希林さんが15日、75歳で亡くなられました。
そんな中、23日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、生前深い親交があった和田アキ子さんが、希林さんのエピソードを語り話題になっています。
和田さんは33年程前にドラマで共演して以来、希林さん宅に呼ばれて行ったり、和田さん宅に来てもらう仲だったと明かしました。
また、希林さんの性格について「すごくあまのじゃく」と表現。和田さんが会いに行くと「会いたくない」と言ったり、来ないと「何で来ないんだ」と言われていたそうです。
さらに、和田さんが電話をかけ「もしもし希林ちゃん?」というと、希林さん本人が「ただいま、留守で電話に出られません」と言うなど、希林さんのユーモラスな一面を明かしました。
さらに、番組内では夫・内田裕也さんへの深い愛情が感じられる希林さんの言葉を紹介する場面も。
『全部好きです。すべて何もかも好きです。来世というものがあって、生まれ変わることがあるのなら、どうか巡り合わないように気をつけたい。だってまた好きになって、大変な人生を送ることになるから。』
これにはゲストが感嘆の声を漏らすばかりではなく、視聴者からも
・「でも内田裕也さんは、希林さんしか面倒見きれないと思うので、どうか来世もお願いしますよ…と思ってしまいます」
・「人生の先輩…良い言葉ですね」
・「深いね。 ホントに希林さんて、カッコいい女(ひと)でしたね。こういう女(ひと)に、惚れられる様な男にならなきゃね」
など希林さんの偉大さを感じさせるコメントが相次ぎました。
出典: sirabee.com
希林さんは9月14日深夜に容態が急変。家族がすぐ別居中の内田さんに連絡を入れ、内田さんの声が聞こえるように携帯電話のスピーカーをオンにセットし、希林さんの側に置いていたそうです。そして、意識が薄れていく希林さんに内田さんの声が聞こえるように呼びかけてもらい、それから間もなくして息を引きとられたといいます。
きっと。内田さんの声は希林さんに届いていたはずです。形はどうであれ、お二人が互いのことを尊重し愛し合っていたのは確かですね。
樹木希林さんの御冥福をお祈り致します。
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