作品の舞台であるイスラ・ヌブラル島は1作品目と同じ島である。
体験施設「イノベーションセンター」内にある
「ハモンド・クリエーション・ラボ」の前には
ジュラシックパーク創設者 ジョン・ハモンドの銅像が建てられている。
短気だが茶目っ気のあるキャラクターは原作(小説)とは異なり、
スティーブンスピルバーグ監督が、自身をモデルにしている。
ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー氏)は
ジュラシック・ワールド2015年の公開を前にした2014年に他界していますが、
(日本語吹き替え声優 永井一郎氏も同年に他界)
「ようこそ、ジュラシック・ワールドへ」
という冒頭のナレーションでの出演となりました。
また、ジュラシック・パークの生みの親である彼の像を建てることで
敬意を表しているともとれますね。
出典: starmint.net
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1作品目に登場(画像上一番右)して、新作で再登場した唯一のキャラクター
好青年が闇落ちしてしまったようです。
自身にもなにか若返りの研究を施しているのでは・・・?
と疑いたくなるほど20年以上経った今も外見がほぼ変わっていません。
彼もまた、1作品目からの出演である。
出典: rr.img.naver.jp
1作品目でヘンリー・ウー博士が
「繁殖制御の為、恐竜は全てメスである」と説明している。
なので、ラプトルは四姉妹ということになり、
インドミナスとティラノサウルスも・・・
モササウルスも・・・
出典: stat.ameba.jp
彼女もまた、女の子・・・ ということになります。
出典: ocnis.petit.cc
T-レックスを誘導する際に使用した発煙筒。
1作品目のただのオマージュとも取れるが、
1作品目(下)で発煙筒を使用した直後から、自発的に人間を襲っている
その時の記憶から、発煙筒=狩りの時間!という刷り込みができ、
それを利用して、ワールドでは餌(ヤギ)やりの際にも発煙筒が使用されている。
つまり狩る目的物を指し示すアイテム ということになります。
1作品目でT-レックスが粉々にした
ティラノサウルスとアラモサウルスの骨格標本
ワールドでは、この時の骨と垂れ幕を使って松明にしたり
インドミナスが頭骨を踏んで粉々にしてしまいました。
出典: pbs.twimg.com
そして、ジュラシックワールドのクライマックスで
T-レックスは、またも骨格を粉々にしてしまいます。
今度は誰の骨格なのかというと
3作目に登場し、T-レックスを倒してしまった
『スピノサウルス』の物でした。
当時T-レックスが敗れるなんて!と、大ブーイングがあったとか・・・
長い年月をかけて、敵を討った といったところでしょうか。
この他にも過去の作品からの設定やオマージュが多く存在します。
コントロールルームで働くロウリー・クルーザースが
ジュラシックパークのオリジナルTシャツを着ていますが、そのことについて
「子どもの頃に消えてなくなったジュラシックパークに
幼少期から惹かれており、インターネットで購入した。」
と語っていました。
当時ジュラシック・パークを観て夢を抱いた人を投影しているように思えます。
ジュラシックパークが大好きだ!という思いがひしひしと伝わってきますね。
公開された2作品目にも小ネタや遊び心が転がっていると思います。
是非探してみてくださいね!
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