出産は、今も昔も、女性にとっては大変なことです。
大切な命を守るため、と月十日、おなかの赤ちゃんを育てているのです。
妊娠中はもちろん、出産も命も落としかねない、大変な労力を必要とします。
ある日、Aさんは友人のお見舞いに行きました。
友人は妊娠中で、流産の危険性があると言われ入院したそうです。
ところが、病室で友人の夫が言ったひとことは、とんでもないものでした。
出産は、今も昔も、女性にとっては大変なことです。
大切な命を守るため、と月十日、おなかの赤ちゃんを育てているのです。
妊娠中はもちろん、出産も命も落としかねない、大変な労力を必要とします。
ある日、Aさんは友人のお見舞いに行きました。
友人は妊娠中で、流産の危険性があると言われ入院したそうです。
ところが、病室で友人の夫が言ったひとことは、とんでもないものでした。
妊娠中の友人が、流産の危険性があると言われ入院したため、お見舞いに行ったAさん。
ベッドから起き上がることもできず、トイレにも行けない状態の友人。
赤ちゃんのために絶対安静とはいえ、動けないのはとてもつらい事です。
ところが、側にいた友人の夫は、友人に対し、こんな言葉を言います。
「コイツ、寝てるだけなんですよ。お気楽ですよ」
Aさんはこの言葉に、衝撃を受け、怒りさえ感じました。
夫は冗談めかして、こう言っただけなのかもしれません。
もしかしたら、毎日仕事で疲れていて、その上妻が入院したので、家事もしなくてはいけないことに疲れていたのかもしれません。
しかし、2人の間に生まれてくる子どもと、自分の妻が命の危険にさらされているというのに、あまりにも思いやりのない言葉です。
夫の心無い言葉に、怒りを覚えたAさん。
すると隣にいた看護師さんがこう言い放ちます。
「あんたは出産に立ち会う権利がない!」
看護師さんにビシッと言われてしまった夫は、後からそれに対し不満を言ったそうです。
しかし、友人もAさんもスッキリ!
昔に比べたら、医療も発達し、出産時に母親が亡くなるといったケースは減少しました。
しかし、その確率は全くゼロというわけではありません。
母親は命を懸けて、出産に取り組むのです。
しかし、それを理解していない男性が、まだまだ多いのも事実です。
命を懸けて、命を生むという出産を、男性たちには尊敬といたわる思いを持って接してほしいですね。
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