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解体前日に見たその車の履歴「明日は納車記念日です」→このメッセージには職人さんも思わず手を止めてしまった・・・

2018/05/31 UPDATE
 
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車の解体はマグロの解体のように人前ではできません

車の解体はマグロの解体ショーのようにきれいに鮮やかにはいきそうにない。

頑丈な鉄鋼で製作されているからである。

それだけに事故にあっても運転者の身を守ることができ、軽傷で済むケースが多々あります。

しかし最近の車は軽量にして高効率燃費とスピードの確保が求められ、安全が置いてきぼりかな。

部品には危険物もあればレアメタルもあり解体にも相当な注意と気を使います。

車は乗るその人の人生が詰まっています

2015年に「ニュースパルセフティー」と題してある自動車メーカーの広告に「車は、人生を乗せるものだから」と安心を伝えたことに世の女性軍から大きな反響があったという。

また、男性が求める車の種類で結婚度が判るらしい。

真っ赤なスーパーカー;10%、:ベンツの四駆;30%、軽自動車:70%、セダン:90%だそうです。

セダンなら冒険心もなく安定的な家庭を望む女性にぴったりですね。

解体に持ち込まれる車の行方は・・・

車を手放すときに誰もが思うことは、解体する車の行方は?である。

廃車=スクラップではありません。

廃車には2通りの処理方法があります。

一つは永久抹消、一つは一時抹消です。

でもともに持ち主からは離れていくことになります。

永久抹消は問題ありませんが、一時抹消は後々に解体屋が転売することがあります。

以前の持ち主との間と解体屋と転売先でトラブルになることもありどちらの処理をするか解体屋さんに確認することです。

(ここで改ページします)

昔は東南アジアや中國では、日本のバスがそのまま走っていた

日本での大型バスなどはバス会社や公共機関のバスなど一定の使用期間が過ぎると廃車にします、廃車された車は開発途上国への提供や供与で地域の交通機関として活躍しています。

時には町の名前がそのまま残っているバスも走っていました。

異常ですよね海外の田舎町で「東京駅行」なんて日本語で行き先を書いたバスが走っていたら。

解体屋の仕事

廃車手続きの終わった車は、自動車解体業者によって解体処分されます、しかし自動車は数多くの部品や素材で構成されているので解体作業にも多くの工程があります。

解体手順のなかに車中古部品と再利用部品に別けられ、リサイクル法で義務付けられたエアバック、フロン、タンクに残っているガソリンなどを外して最後の車体を破砕業者に渡し処分されます。

車は人と同じです。

大事に使えば一生ものです。

日本で販売される年間の新車台数は約550万台です。

そのうち軽自動車は180万台、毎年日本で生産される車は飽和状況にあり海外への新車輸出、中古車輸出が多くなります。

廃車でも部品としてではなく新車同然の中古車も多くあります。

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