「今回の私、山口達也が犯した罪に対して被害者のみなさん、ご家族のみなさんに大変、ご迷惑をおかけしました。関係者のみなさんにも多大なご迷惑をおかけしております。自分自身の責任をもって、事務所を退所したいと思う所存であります」
と書いてあったという。
「(退職願が)テーブルの上に置きっぱなしでどうしたもんかと。そういうのを見たのも初めてでしたし、本人も取り出す時に、こういうものを書いたのは初めてでどう書いていいのか分からなかったってすっと出してきた。結果、私が代表として預かりましたけども、どう扱っていいのかっていう気持ちは本当にありましたね」と明かした。
受け取った思いを聞かれ「謝罪会見の時に、彼はTOKIOに戻りたいとか、甘ったれたことを言って。先週、ボク自身も、あり得ないってこの番組の中でも言いましたし。30年一緒にやってきた仲として男としても許せないとこの番組内でも言いました」と振り返った。
その一方で「ただ、やっぱり、本当はそういうヤツじゃないのにな、っていう気持ちあったんですよ、責任感強い男なんで」とした上で、
「多分、自分のしでかしたことの罪の大きさ、自分の甘さとか弱さとかひっくるめて、自分の中でいろんな思いがあったんでしょう。どうしても5人でずっとやってきたんで、ウチの松岡も言ってましたけど、彼の甘えの根源がTOKIOだとしたら、そこに彼は救いを求めてしまった。それが声に出てしまったのかな、TOKIOに戻れるならって。その点において、どうなんだってここで言ったんですけど、自分の中では辞めなきゃいけない、責任を取らなきゃいけないって気持ちがあったんでしょうね。それが辞表という形で出たのかなと思いました」
と預かった辞表について揺れる心境を明かしていた。
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