『もっと も~っと タケモット!!! 電話してちょ~だい』
1979(昭和54)年に創業し、大阪府堺市に本社を置く『タケモトピアノ株式会社』。
あの有名なCMソングは、今も耳に焼き付いて離れないほど強く印象に残りますね。
2016年11月22日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で、マツコ・デラックスさんがこのタケモトピアノのCMを絶賛しました。
この日は「マツコの知らないCMソングの世界」のコーナーで、懐かしいCMソングを紹介。
その中でもタケモトピアノは約20年間にわたって同じCMが使われている「業界の謎」なのだとか。
このCMは、俳優の財津一郎さんを中心に、全身白いタイツ姿の4人のダンサーが、財津さんのユーモラスなソングに合わせて踊るというもの。
でもそれが強烈なインパクトを放って、多くの人に印象付けられています。
映像が少々古く感じられますが、これは地上波デジタルへの移行前の画像を使用しているため仕方ないでしょう。
マツコさんは、20年以上も前から放映されているタケモトピアノのCMに「スゴイよね!!」と感心しながらも、この業界の裏事情を明かします。
「業界はこのCMに助けられてるのよ」
「CMが埋まらなかった時に頼みに行くの。そうすると『おお! そうか!!』って出稿してくれるのよ、タケモトさんは!!」
そして、『感謝しなさいよ、アンタたち!!』と、このCMの恩恵を受けるであろう番組スタッフに喝!!!
●マジで!! 男気溢れた会社なんやな、タケモトピアノって!!
●今時ピアノがある家庭の方が珍しいのに、ずっとタケモトピアノのCM流れてるのすごいよねー。
●タケモトピアノさんすごい!!!!!
・・・こんな粋なエピソードがあるとは知りませんでした。
太っ腹ですね!!!
マツコさんによれば、このCMの見所は「財津一郎さんの脇で踊る女性ダンサーさんが、表情や動きできちんと演技をしている」との事。
さらに、撮り直しが一切なく当時のままの映像である事についても触れ、「って事はあのダンサーのお姉さんたちも4・50歳ってことでしょ?」
「会いたい!!!」と、出演者との対面まで熱望しました。
以前、『タケモトピアノのCMが流れると赤ちゃんが泣き止む』という事実がテレビ番組で放送され話題になりました。
これは財津一郎さんの独特の声が、幼児が聴くと安心する「440ヘルツ」であるためだとされています。
これもこのCMが長く放送されている要因なのでしょう。
タケモトピアノの電話番号は『0120-37-0009(みんなまあるく)』です。
まさに『みんなをまあるく』させるCMなのでしょうね。
そのとぉ~~~~り!!!
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