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人間とチンパンジーの間にできた混種が過去に存在した。研究者により悲惨な結果に・・・

人間とチンパンジーの間にできた混種が過去に存在したが研究者により悲惨な結果を迎える。「非道徳的な実験だ。」
2018/02/03 UPDATE
 
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人間とチンパンジーの間にできた混種が過去に存在した。

人間とチンパンジーの間に子供を作れるのではないか。

心理学者ゴードンギャラップは、彼の元大学教授が約100年前にフロリダオレンジパークでそんな実験が過去に行われていたという。


▼ゴードンギャラップ

この実験はメスチンパンジーに人間の精子を修正してチンパンジーを妊娠させ出産させるというもの。その名も「ヒューマンジー(humanzee)」実験は成功したのだが「非道徳的」と多くの研究者から批判が殺到した。

その後、そのチンパンジーは殺されてしまう。

更に同年代である1920年代にロシアの科学者がメスチンパンジーに人間の精子を修正して妊娠させようとしたが妊娠することはなかったという。

しかしながらゴートンギャラップは、チンパンジーだけでなくゴリラやオラウータンとも人間との混種を作り出すことが可能としている。

以後、このような実験は行われていないが1958年に人間に似たチンパンジーが現れた。

チンパンジーと人間との混種ではないかと世間を騒がせた。


そのチンパンジーがこちら

続きは次のページへ
(ここで改ページします)


名前はオリバーとつけられ、人間とチンパンジーの混種の可能性が高いと世界的な話題となった。

チンパンジーにしては体毛が薄く、人間のような顔つきをしておりそばかすや鼻だちが人間らしい、さらに二足歩行をしてみせるなどした。

ただし、ただ1996年に行われたDNA鑑定の結果オリバーはチンパンジーと変わらない48の染色体を持っており、 ただのチンパンジーだったことが判明。

人間とチンパンジーの混種ではなかった。

最後に

かなり興味深く神秘的な実験ではあるものの、批判される可能性が高く実験にかかるコストなどを考えるとメリットがあまり無いようです。


しかし興味を持つ人も多くどこかで実験が進んでいてもおかしくありませんよね。いつかニュースになってまた世間を驚かす日が来るかもしれません。

出典: ゴゴ通信

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