プランは大きく分けて「LINEフリー」と「コミュニケーションフリー」の2つ。LINEフリーはLINEの通信量が無料になるもので、その他の通信は月間1GBまで利用できる。FacebookやTwitterの通信量が無料になる「コミュニケーションフリー」は無料対象外の通信量として3GB、5GB、7GB、10GBの4種類がラインアップされる。LINEフリー、コミュニケーションフリーどちらも音声通話対応のプラン(最低利用期間:1年間)も選べる。通話定額サービスはない。
【お詫びと訂正 2016/09/05 15:47】
記事初出時、LINEフリーに関して「LINEの通信は月間1GBまで利用できる」としておりましたが、正しくは「その他の通信は月間1GBまで利用できる」です。お詫びして訂正いたします。
通信量が無料になるサービスをLINEでは今回「カウントフリー」と呼ぶ。LINEフリーで通信量無料(カウントフリー)になるのは、LINEのトーク機能、タイムラインなどだ。音声メッセージのやり取りや、LINEユーザー同士のIP電話やビデオ通話も含まれる。一方、対象外になるのは、ライブストリーミングの「LINE LIVE」、ゲームや音楽、LINEニュースなどLINEアプリ以外のアプリサービス、友人から共有された外部リンクへのアクセスだ。
ジャンル 対象
トーク機能
テキスト、音声メッセージの送受信スタンプ、写真、動画、その他ファイルの送受信LINE通話(LINEユーザー同士のIP電話)とビデオ通話
タイムライン
画像、動画を含む画面閲覧と投稿
その他
スタンプや着せ替えコンテンツのダウンロードアカウント設定友だち一覧画面の表示と友だち追加「その他」画面の表示
コミュニケーションフリーでは、LINEフリーの機能に加えて、TwitterやFacebookのタイムライン機能、メッセージなどが無料対象になる。
タイムラインの表示投稿(写真、動画含む)
ホーム/ニュース/通知の表示
メッセージ
プロフィールの編集
タイムライン/ニュースフィードの表示・投稿(写真、動画を含む)
リクエスト、お知らせ、その他の画面表示
プロフィールの編集
コミュニケーションフリーでの無料対象外は、ライブストリーミング(Facebook Live、メッセンジャー、Twitter/Periscope)や、外部リンクへのアクセスだ。
無料対象のサービスは、アプリだけではなく、Webブラウザで利用した場合もカウントフリーになる。
たとえばAPIを用意して他社でも同様のサービスを提供するようにするかどうかという点については、LINEではその予定はない、としている。これは契約者と利用者を把握できるようにするため。未成年と成年のデータベースの設計など課題は多く、まずはLINEモバイルで精度を上げていくことを優先する。そのため他社への機能開放はまだ検討段階にない、という
LINEモバイルでは、カウントフリーのほか、いくつかの機能を特徴として打ち出している。他のMVNOではできない機能の1つはLINEでの年齢認証とID検索。18歳以上のユーザーであればID検索できる。
・LINEにおける年齢認証とID検索
・データプレゼント
・月額利用料の1%がLINEポイントに
・フィルタリングサービスの無償提供
またSMS認証やFacebook認証なしでもLINEアカウントを作成できる。
月額利用料の1%がLINEポイントとして付与される。LINEポイントはスタンプなどの購入のほか、他のポイントやAmazonのギフト券に交換したり、現金化したりできる。
LINEで繋がる友だちがLINEモバイルのユーザーであれば、パケット通信量をシェアすることも可能だ。
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