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被災地を狙った盗難事件が発生!ネット上からは非難の声が

2018/09/14 UPDATE
 
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大きな爪痕を残した北海道胆振東部地震

北海道南西部地方を震源として9月6日午前3時8分頃に発生した「平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震」。
最大震度7の揺れを観測し、死亡者は12日の時点で41人に上り、道内ほぼ全域の約295万戸が停電するなど大きな被害が発生しました。
現在も多くの人が避難生活を強いられている中、そんな被災者を狙った、ある許しがたい事件が発生しました。

震災後の街で許し難い行為をした男

震災後、徐々にライフラインが復旧するなど回復の兆しが見えてきた矢先、車のナンバープレートを盗まれる被害が発生しました。


北海道むかわ町のシルバー人材センターの駐車場に停めてあったセンターの軽乗用車から、ナンバープレート2枚が盗まれたこの事件。
警察は、自称・宮城県の運転手の男(43)を窃盗の疑いで逮捕しました。調べによると9月7日から10日の間にナンバープレートを盗み、盗んだナンバープレートを付けた車を使って被災地で空き巣をしようとした疑いが持たれています。

むかわ町は最大震度7を観測した厚真町(あつまちょう)の隣にあり、多くの人が避難所生活を強いられていたため、空き家を狙った犯行のようです。

(ここで改ページします)

ネット上の反応

男は10日に警察署に自首したそうですが、この行為にネット上からは
・「泥棒するために泥棒するとか性根腐り過ぎてやしませんかね?」
・「火事場泥棒は執行猶予なしの刑期倍でいいよ」
・「災害時の犯罪は罪を重くしてほしいな 少なくとも執行猶予はいらない」
など、卑劣な犯行に怒りの声が多く寄せられました。

震災後に盗難や事件が多発

地震や水害を始め、大規模な災害が発生するたびに報道される被災地の火事場泥棒や盗難事件。
過去の震災では、倒壊した家屋の片付けをしている時に襲われた女性や、複数の男にレイプされたボランティアの女性もいたといいます。震災に便乗して、平然と犯罪をするなんて人として本当に許せませんね...。
未だ余震が続く北海道の皆さんには、このような悪質な事件に充分注意し、1日でも早く通常の生活に戻る日が来ることを願うばかりです。

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