餃子の王将丸岡店、豪雪で立ち往生するドライバーに「無償」で５００人前の料理を届ける！

記録的な豪雪となった福井県。

2/2日ごろから降り続けた雪は、１mをゆうに超え人々の生活にかなりの影響を及ぼしました。

交通機関では電車が終日ストップしたり、国道８号線で１５００台の車が立ち往生したりと、多大な影響を与えました。

ガソリンが持てば車内で暖まれるでしょうが、丸一日以上もすれば当然ガソリンが無くなる人も。

近くにコンビニなどがなければ食料もままなりません。

立ち往生してしまった人たちはどうやって食料を確保していたのでしょうか。

今回の記録的な豪雪をうけ、自衛隊が２４時間体制で除雪と食料配布にあたってくれています。

車が動けないほどの雪が積もっている中、一台一台に歩いて雪をかきわけながら渡してくれていたそうです。

ほんとに頭があがりませんよね。

食料を配布していたのは自衛隊だけに止まらず、地元の小学生や地域の住人の人たちもドライバーに暖かい飲み物や食料を提供していました。

困った時に助け合える事って素晴らしいことですよね。

国道８号沿いにある「餃子（ギョーザ）の王将」丸岡店が７日、ドライバーたちに無償で約５００人前の料理を届けた。

店は雪の影響で臨時休業をしていたのですが、余った食材を使ってスタッフと総出で食事を作り提供してくれました。

酢豚に焼きめし、天津飯、ギョーザ、あんかけ焼きそば。

疲弊してたドライバーにとって、暖かい食べ物がどれだけ嬉しかったでしょうか。

今回の食料提供を行った理由には、阪神大震災の経験がありました。

自分も困っているのに、人を助けるのは並大抵の事ではありません。

困った時にこそ、助け合いの精神が必要なのかもしれませんね。

今回の食料提供では、ネットでも賞賛の嵐が起こっておりますが、一部否定的な意見も出ていました。

・偽善だ

・会社のアピールに使っている

このような悲しいコメントもされておりました。

私は何もせずにネットで叩いてる人に比べたら、偽善だろうとそれで喜んでくれる人がいるのならすばらしいことだと思います。

企業のアピールだっていいじゃないですか。

それで喜んでくれる人がいるのなら、偽善だろうとアピールだろうと賞賛すべきです。

何もせず人の粗探しをする人が一番悪ではないですか。

人間困った時に本性が出ます。

今回のように、困った時に人を助け合える精神は、日本の素晴らしいところだと思います。

ニュースでは外側の部分でしか報道されませんが、裏側で起こっている事はもっともっと多くの人に知ってもらうべき事だと思います。

もしこの記事が気に入ってもらえたら、多くの人に届けるべく拡散していただけると幸いです。