
カールアップとは、腰は動かさずに腹筋を収縮させて胸部を曲げる筋トレ法で、現在日本バスケットボール協会などが推奨している筋トレ法の1つです。
ではなぜカールアップを推奨する動きが出てきたのでしょうか?
みなさんがイメージする腹筋といえば、こんな感じじゃないでしょうか?
ひじと膝が付くぐらいまで状態を起こして一回。
しかし、この筋トレ法が『危険』だと危惧され、カールアップが注目を浴びています!
アメリカの研究機関によると、上体起こしで脊椎が圧迫される力は、腰痛に繋がる数値を同じぐらいだと発表しています!
それを繰り返し行うことで、椎間板を痛める可能性があるとか・・・。
そう言われれば、部活動で椎間板ヘルニアで腰を痛めた友人が結構多かったような・・・。
研究機関が発表したことで一躍注目を浴びることになったのが「カールアップ」です。
では、実際にどんなやり方なのか見ていきましょう!
簡単に一言で説明すると
『腰は動かさずに腹筋を収縮させて胸部を曲げる』
です。
分かりやすく言うと、部活動で腹筋をさぼるときに、あたかもやっているかのように、首と上半身だけを少し起こしてごまかしていた感じです!
では画像で説明していきましょう。
出典: i0.wp.com
1、仰向けになり片膝を立てる
※このとき両手は胸か腰の下に
出典: i0.wp.com
2、首を曲げずに、胸を丸めるイメージで状態を少し起こす
3、この状態を10秒程度キープする
これだけです!
これならCMの間に数セット出来てしまいますね✨
こんな小さい動きだと、本当に効果があるの?
って思ってしまうかもしれませんが、実際にやってみてください!
意外と腹筋に力が入ってしまいますし、数セット繰り返すとかなりキツイです!
出典: newslounge.net
くれぐれも、大リーグ養成ギブスをつけての筋トレはやめましょう!
体に絶対よくないです!
大リーグ養成ギブスが体に危険な他に、このまま過ごした際、日焼けしてしまうと非常に恥ずかしい思いをします。
くれぐれも無茶な筋トレはやめましょう!
キツイ運動だから筋肉にいい!と思ってる人も多いかもしれませんが、筋肉の性質などを理解することで「効率的な筋トレ」をしていくのが良さそうですね✨
年を重ねるに連れ出てくるお腹。
カールアップならテレビの合間や、ソファーなどで横になった時にも十分行えます!
健康維持のためにも、ぜひお試しください✨
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