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夏ドラマ、初回視聴率ランキング!一位は意外なあのドラマだった?!

2018年7月~放送開始の夏ドラマの初回放送が全て出揃いました!そこで、初回放送の視聴率ランキングはどのドラマが1位に輝くのでしょうか?調べてまとめてみました。
2018/07/24 UPDATE
 
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夏ドラマ、初回視聴率ランキング!一位は意外なあのドラマだった?!

2018年も夏のドラマが本日をもって全て放送され、各ドラマの視聴率が出揃いました。

一体どのドラマが視聴率一位を取るのでしょうか?

早速どのドラマになったのか、結果を見ていってみましょう!

夏ドラマ(2018年7月〜)初回視聴率ランキング

トップは、14.7%をマークした上川隆也主演のテレビ朝日系『遺留捜査』。

2位もまた、同局系の綾野剛主演『ハゲタカ』が入り、テレ朝がトップ2を占めた。

以下、

3位が同率で『義母と母のブルース』(TBS)、『グッド・ドクター』(フジテレビ)

5位が『高嶺の花』(日本テレビ)

6位『刑事7人』(テレ朝)

7位『この世界の片隅に』(TBS)

8位『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジ)

9位『サバイバル・ウェディング』(日テレ)と続き、ここまでが2ケタを記録。

いずれの作品も2話でも堅調で、22日までの放送全話平均でも2ケタをキープした。

前クールの春ドラマでは、初回視聴率を2ケタに乗せたのは6作品だったため、今クールは3作品増えたということになった。

⇓満足度が高かった春ドラマ⇓

第1位『遺留捜査』

『遺留捜査』は、事件現場に残された「遺留品」が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁する刑事・糸村聡(上川)の活躍を描くもので、今作で第5シーズンに突入した人気シリーズ。

2018年夏ドラマ期待度調査の方でも1位だった。

上川は、初回の好スタートについて、

「スタッフ・キャストの皆さんと、この感謝を共に分かち合いながら更に気を引き締めて、これからお届けする1話1話を丹念に創り上げて参りたいと思います。本当にありがとうございました」

とコメントを寄せている。


ここで、『遺留捜査』のストーリーのあらすじとキャストを少しだけご紹介!

1年ぶりに帰ってくる第5シーズンの舞台は前作同様、京都府警“特別捜査対策室”、通称“特対”。

特対は、強行犯捜査を担う京都府警捜査一課の中にあって、特殊な事情のある案件に優先的に投入されるチーム。

世間の耳目を集めるような派手な事件から、高度な情報管理が義務づけられる隠密捜査、他府県との合同捜査などを担当するプロフェッショナル集団で、難事件を鮮やかに処理することから“火消し”ともよばれている部署です。

その特対に今シーズンより、捜査一課から引き抜かれた新メンバー・岩田信之が加入! 演じるのは、確かな演技力で実力派として定評のある梶原善。

猪突猛進タイプでプライドの高い岩田は、糸村とどうからんでいくのでしょうか…!?


『遺留捜査』キャスト

糸村聡役/上川隆也

神崎莉緒役/栗山千明

雨宮宏役/永井大

滝沢綾子役/宮﨑香蓮

岩田信之役/梶原善

村木繁役/甲本雅裕

佐倉路花役/戸田恵子

【Twitterの声】

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第2位『ハゲタカ』

2位の『ハゲタカ』は、綾野演じる外資ファンド代表・鷲津政彦が主人公で、07年にNHKでもドラマ化された作品。

関西地区の初回は、なんと15.7%という数字を記録した。

関西だけで見ると『ハゲタカ』が一位ということになっているのだ。


ここで、原作小説からのまとめですが、内容をご紹介。※結末までの大規模なネタバレを含む為、読みたくない方はご注意ください!

ハゲタカネタバレあらすじ


【三葉銀行バルクセール】

1997年、バブル崩壊後、日本の金融業界は末期症状に陥っていた。

そんな中、大手銀行の三葉銀行も回収困難な不良債権を一括してまとめ売りするバルクセールを実施することを決意し、外資系投資ファンド「ホライズンジャパンパートナーズ」に依頼。

日本初の試みとなるこのバルクセールを担当することになった三葉銀行の芝野は、ホライズンの鷲津との交渉に挑んだ。

簿価総額は約730億円。

しかし、鷲津との交渉前に、三葉銀行の幹部らは、自分たちの独断と偏見で融資決裁し、回収不可能になったものや、政治家とのしがらみで不良債権化したものを、ねじ込んこんできた。

幹部らはバルクセールが持つ様々なメリットを逆手に取り、バブル時代に生み出してしまった問題を闇に葬ろうとしていたのだった。

芝野はそんな身勝手な役員らに怒りを覚えつつも、鷲津に最低でも300億での買取額を提示。

しかし、後日鷲津から提示された評価額はなんと…65億円。

予想を遥かに下回る額に誰もが驚いた。査定表を見ると、ほとんどの査定額が0円になっている。

貸出再建としては比較的正常なもの、要注意先のものまで全て0円と査定され、ほとんどが無価値と判断されていた。

しかし、鷲津側の的確な説明に芝野たちは何も言い返すことができなかった。鷲津側は三葉銀行が予想していた以上に、三葉が抱える債権事情を知り尽くし一枚上手だった。

鷲津はいくらか上乗せし、業界平均の10%の価格約72億で買い取ると言ってくれたものの、バルクセールにかかった諸経費が差し引かれ、三葉銀行に残る金額は61億円程度だった。

散々たる結果ではあるが、銀行員が回収できなかった負の資産から開放された。

その後、ホライズンは彼らから買い上げた物件の転売を終えた。総額234億あまり、買い取りが約70億だったため3倍もの値段で売り捌いたのだった。

しばらくして第2回のバルクセールが行われた。しかし、今回はホライズンだけでなく、三葉銀行は競争入札形式で参加企業を募り行われた。

最終的なバルクセールへの参加は3社に絞られ、今回の簿価総額113億に対し、平均入札額は14億余り。

そして今回の入札を制したのは、締め切り1分前に手続きをしたホライズンであり約19億だった。

しかし芝野は後日、2回目のバルクセールで内通者がいたことを知り激しく動揺した。

そんな中、芝野は鷲津から、日本でも本格的にターンアラウンドビジネス(企業再生)を立ち上げたため芝野にマネージャーをやらないかと持ちかけてくる。

元々ターンアラウンドマネージャーの仕事をやりたいと思っていた芝野だったが、鷲津に不信感を抱いていたため、この話は断ったのだった。

しかし後日、芝野はバンコクへ異動が命じられる。異動という名の左遷であった。銀行に見切りをつけた芝野は退職することを決意。

そして「えびす屋」というスーパーチェーンを経営する瀬戸山に連絡を入れた。実は、彼から自社の経営悪化の立て直しに協力してもらえないかと依頼されていた。

その時は、あやふやにかわしてしまったが芝野はずっとこのことが気になっていた。こうして芝野は三葉銀行を退職し「えびす屋」に入社した。

3年後。

芝野は、放漫状態だったえびす屋の経営を解体し、新たなサービスを導入して作った「ハイパーえびす小山店」をオープンさせた。

しかし、瀬戸山が親族ぐるみで会社の資金を私物化し、それが結果的に経営危機を生んでいた内部事情が浮き彫りとなった。さらに芝野には内緒にされていた隠し帳簿があり、粉飾も発覚した。

芝野は瀬戸山が個人で保有している別荘など資産を全て売却させ、会長の座に就いていた瀬戸山を退陣させた。


【日光みやびホテル】

日光の老舗「日光みやびホテル」の令嬢・松平貴子は、ホテルサービスを学ぶため父の反対を押し切ってスイスに留学。

留学後、日光みやびホテルに戻るように言われていたが、より一流ホテルのサービス業を学ぶため、「東京クラウンセンチュリーホテル」のフロントマネージャーとして務めていた。

しかし、社長の座を継ぐものとされていた、副支配人で妹・珠香の夫でもある寿がホテルの資産を持ち逃げし、若い受付スタッフと逃げてしまった。

日光みやびホテルも経営状況が悪化し、貴子は父からみやびホテルに戻り力を貸して欲しいと言われる。

しかし、貴子は戻るつもりはなく拒否していた。優秀な働きぶりから、東京クラウンセンチュリーホテルでも昇進の話しがあり、貴子はこの話しを受けるつもりでいた。

しかし、ミヤビ屋はメインバンクからの融資打ち切り寸前になるほど、経営状況は悪化。さらに最愛の祖母も亡くなり、これをきっかけに貴子はみやびホテルに戻り再建すること決意。

メインバンクから再建案として経営陣の交代を告げられ、貴子が社長の座に就くように打診される。

しかし、社長である父がそれをすんなり受け入れるはずがない。そこで貴子は、以前みやびホテルに客として訪れ親しくなった芝野に相談。

芝野の力を借り、父を退陣させ社長の座に就任した。


【太陽製菓】

鷲津は三葉銀行の常務取締役・飯島に接触し、太陽製菓の債権を売却してもらった。太陽製菓は大林一族の同族経営であり、お菓子メーカーとして次々とヒット商品を生み出した。

しかし大林一族は会社で得た利益で優雅な暮らしを続け、自分たちの趣味のための会社を作り、大きな損失や浪費までも会社の資産で穴埋めし、結果的に300億もの債権を抱えていた。

鷲津は、その300億の債権を放棄する条件として、一族の経営からの手を引くこと、民事再生法適用の申請をすること、株主総会での白紙委任の条件を出した。

しかし、大林一族はなかなか交渉に応じず、大林一族が経営から手を引く見返りに、それぞれ幹部に数億の大金を支払うと提示。

それでも交渉は困難を極め、競争入札を取ることとなる。

鷲津は裏工作を使い、大林一族を退陣へと追いやった。その後、別の企業も加わり入札合戦は一筋縄ではいかなかったが、鷲津の手腕によりホライズンが勝利したのだった。


【破綻】

足助銀行が破綻した。みやび屋、えびす屋のメインバンクであったため、貴子、芝野は激しく動揺する。

やがて足助銀行は国有化されることとなり、えびす屋を救った芝野が社外取締役として就任することに。しかし内部役員と衝突があり、芝野はこの件から身を引くことになる。

そして、破綻のニュースを受けホライズンが足助のスポンサーになると名乗りを上げた。

一方貴子が経営するみやびホテルはなんとか立ち直りを図ろうとするものの、自分たちではどうしようもない状態にまで陥ってしまった。

みやびホテルの危機を聞きつけた企業から支援したいという話しもいくつかあり、その中には貴子が以前務めていた東京クラウンセンチュリーホテル、そしてホライズンも名乗りを上げてきた。

貴子は古巣である東京クラウンセンチュリーホテルがベストかと思っていたが、芝野から飲み込まれてしまう可能性が高いとアドバイスされる。一方で、ホライズンの悪い噂も色々聞かされていた。

どうすればいいのか貴子は悩んでいた。

そんな時、貴子は以前プライベートで偶然会ったことがある鷲津と再会した。

鷲津は、かつて自分がみやびホテルのバーでピアノを引いた時、貴子が涙を流すほど感動してくれたことを覚えており、そのお礼とまではいかないが、みやびホテルの望む形で支援をしたいと申し出てきた。(鷲津は元々ピアニストを目指していた)

誠実な鷲津の申し出を信じ、貴子はホライズンから支援を受け再建することを決意。想像以上に親身になってくれる鷲津に次第に貴子は特別な感情を抱くようになっていた。

そして後日、正式な支援を受けることが決まり、鷲津との約束の場所に向かった貴子。しかし、そこには鷲津の姿はなく、現れたのは副社長アランだった。

貴子の中で何かが崩れ落ちていく音がした。淡い恋心を抱いていたが、もう二度と鷲津には会えないと感じたのだった。


【結末:鷲津の過去と復讐劇】

1989年、一人の男が大蔵省のロビーで切腹自殺をした。実はその男は、鷲津の父親だった。

鷲津は20代の頃、ニューヨークでピアニストを目指していた。しかし、父が亡くなり支援がなくなったため、ピアノを辞めニューヨークで仕事をし、今の地位まで上り詰めた。

会社経営をしていた父は三葉銀行が特別な顧客だけに開設していた匿名口座の存在を知り、その口座がどのように使われているかも知ってしまった。

父に知られたことに気付いた三葉銀行の飯島は、父が経営していた会社を倒産に追い込み、芝野も知らず知らずのうちに加担させられていた。

鷲津は黒幕が飯島であることを突き止め、アメリカのマスコミに匿名口座のことをリークし、マネーロンダリングの温床になっていることを全世界に知らしめた。

その後、三葉銀行は社名を変え成長していくが、金融庁の調査が入り、この責任は追求されることになるだろうと考えられた。

鷲津は、簡単に飯島を潰すことはせず、今後自分のビジネスで大いに利用するつもりであろう。それはまさにハゲタカらしい復讐だった。

【Twitterの声】

まとめ

ご覧の通り、今回の2018年夏ドラマは、

1位『遺留捜査』

2位『ハゲタカ』

という結果になりました。


その他にもランキングに入っている面白そうなドラマがたくさんありますね。

そちらの方も是非ご覧ください!


最後までご覧いただきありがとうございました。

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