世界には常軌を逸した科学者が多く存在します。
そんな科学者が存在したからこそ今日までの化学が発達していると言えるでしょう。
その中でも恐ろしい実験を行った人を紹介していきます。
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世界には常軌を逸した科学者が多く存在します。
そんな科学者が存在したからこそ今日までの化学が発達していると言えるでしょう。
その中でも恐ろしい実験を行った人を紹介していきます。
出典: i1.wp.com
ニコラエ・ミノビチはルーマニアの犯罪科学者でした。
自分を実験体にして数多の首吊りの実験を行いました。
首を吊ることによって皮膚の変化や視力障害、耳鳴りの変化などを実験していきました。
2mの高さまで吊り上げた実験の時は25秒間耐える事ができたそうです。
彼の実験は後に、「首吊りの研究」というタイトルでルーマニア語とフランス語で出版されています。
出典: www.shiro1000.jp
ジョバンニ・アルディーニはかのルイージ・ガルヴァーニの甥です。
ルイージ・ガルヴァーニは世界初の電池を生み出しました。
ルイージも数々の実験を行いました。
死んだカエルに電気火花を当てると筋肉がけいれんすることを発見したのがきっかけで体に流れる電気信号の研究を進めるきっかけになりました。
ジョバンニもルイージに触発されて恐ろしい実験を始めました。
ジョバンニは絞首刑で死んだ死体を実験体に使用しました。
死体に放電した結果、拳を突き上げたり足が痙攣するなどの変化は見られたとの事です。
ヨーゼフ・メンゲレはアウシュヴィッツ強制収容所に勤務していました。
そこで多くのユダヤ人の命を奪いました。
特に双子に興味をもち、手足の切断手術や性転換を行ったりしました。
中でも恐ろしかったのは体を切断し縫い合わされ無理やり結合双生児にさせられてしまいました。
この実験は被験体が死亡してしまい失敗に終わりました。
ウラジミール・デミコフはソビエトの科学者でした。
1954年に行った実験は恐ろしいなんて事ではありませんでした。
その実験とは、一匹の犬の頭部を切断し、もう一匹の犬の首につなぎ合わせる手術というものでした。
双頭の犬は意識を取り戻した後、どちらの頭でも、聞くことも、見ることも、食べることも、匂いを嗅ぐことも、歩くこともできました。
ですが、胃がなかったため水を摂取する事ができなく4日間しか生きられなかったそうです。
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