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【衝撃事実】白色の砂糖と茶色の砂糖、体にいいのはどっち??

2018/01/31 UPDATE
 
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どんな砂糖を使ってる!?

お料理には欠かせない調味料、砂糖。

皆さんのお宅では、どんな砂糖を使っていますか?

よく見かけるのは白い砂糖の「上白糖」と、茶色い砂糖の「三温糖」です。

「白い砂糖は漂白してあるから、体に良さそうな三温糖を使っている」と言う方がいるかもしれません。

しかし、これは全く根拠のないデマなんです!

2018年1月22日に放送された『あさイチ』(NHK)で、取り上げられたテーマが「砂糖」。

多くの人が驚いたこの内容、どんなものだったのでしょう。

白も茶色も、砂糖はほとんど変わらない!

実は「上白糖は漂泊しておらず、白も茶色もほとんど成分に差はない」そうなのです。

番組の中で紹介された砂糖の作り方によると…。

まず天然のサトウキビから砂糖の元になる「原料糖」を取り出します。

それを「蜜」と「結晶」に分離します。

「結晶」を液状にし、ろ過したものが白い「上白糖」で、漂白はしません。

「蜜」を3回煮詰めて結晶化したものが「三温糖」で、茶色くなるのは熱のためだそうです。

この2つに成分の違いはほとんどないようです。

番組では、女子栄養大学短期大学部の松田早苗教授がこの2つのわずかな違いを説明しました。

「上白糖」よりも「三温糖」の方が、カリウムとカルシウムがやや高い数値。

しかし、砂糖からこれらを摂取するよりも、例えばカリウムならリンゴ、カルシウムなら牛乳などで補う方が理想的だそうです。

(ここで改ページします)

白砂糖は漂白するという都市伝説

NHKの調査によれば「白い砂糖は茶色い砂糖よりも健康に害を及ぼす」という科学的根拠を示すものはない、とのこと。

また砂糖が体に悪いという説についても、脳は糖しかエネルギーにできないため、適切な量を摂取することは重要だと言いました。

この内容に、ネット上でも驚きの声が上がりました。

・白い砂糖の漂白は都市伝説だったのか…。

・色付きの砂糖の方がいいという情報はデマなんだ~。

・こんなこと、誰が言い出したんだろう?

この2つは成分にほとんど差がないため、選ぶ時の基準は好みと使い方だそうです。

「上白糖」は基本的になんにでも使いやすく、料理に色が付きません。

料理にコクを出したいなら、煮詰めて製造する「三温糖」を使うと良いそう。

今まで誤解されていた白砂糖、これからは出番が増えそうですね!

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