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世界中が感動!警察官に罰金を取られるかと思いきや、まさかの展開に・・・

「これが本当の警察官だ」と賞賛を受け、世界で大拡散された感動実話警察官は人々の安全を守る為取り締まりを行う一方で、一歩間違えたら国家権力の横暴だと言われ兼ねない立場。
2017/12/12 UPDATE
 
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世界中のメディアが取り上げた感動実話

「これが本当の警察官だ」と賞賛を受け、世界で大拡散された感動実話

警察官は人々の安全を守る為取り締まりを行う一方で、一歩間違えたら国家権力の横暴だと言われ兼ねない立場。

日本でも度々そういった警察官の行為が見受けられ、問題として取り上げられることがあります。

海外でも人種差別問題が絡んで、白人警官が黒色人種である人々を執拗に取り締まるといったケースが報告されています。

しかし、そんな中にも本当に人々のことを思い、日々取り締まりを行う警察官も存在し、そんな警察官が市民から「これが本当の警察官だ」と賞賛を受け、世界中で話題となっています。

賞賛の声が送られることとなったのは、デルさんという一人の男性によるFacebookへの投稿がきっかけでした・・・。

早速彼の身に何が起こったのかご覧ください。

突然運転中に止められた!

男性は後部座席に3歳の娘を乗せて運転していました。

しかし、車には着用が義務付けられているチャイルドシートが取り付けられていませんでした。

そんな時に後ろからパトカーにサイレンを鳴らされて、車を止められたのです。

デルさんは切符を切られることを覚悟しました。

そして手荒に切符を切られるだろうと身構えるデルさんに対して、巡査は丁寧な対応で「なんでチャイルドシートを取り付けないのか?」

と聞いてきました。

少し驚いたデルさんでしたが、この巡査になら自分の胸内を話してみようという気持ちになったのだとか。

すると、この警察官は信じられない行動に出たのです!

「最近何もかもうまくいかず経済的にも苦しいせいで、娘にチャイルドシートを買ってあげられないでいる」

デルさんは正直に最近の自分の状況など伝えました。

すると巡査は少し考えた様子で、こう告げました。

「車に戻って、パトカーの後についてきて。ウォルマートへ行こう」

そしてウォルマートに着くと、なんと、

自分のポケットマネーでチャイルドシートを購入してくれたのです!!

「ウォルマートで並んで歩く俺たちを見たら誰もが仲の良い友人同士だと思ったはず。俺に起こった出来事が衝撃的すぎて、この警官の名前も聞けなかったし、胸の名札さえ見ることができなかった」
出典:

どうしていいのか困惑しているデルさんに、巡査はこのような言葉をかけました。

(ここで改ページします)
「娘さんの命を守るチャイルドシートを買えないでいるのに、さらに違反切符を切って罰金を払わせても、あなたにとっては何の助けにもなりませんから。それに、私は自分のやるべきことをしたまでです。」
出典:

デルさんのこの投稿は多くの人にシェアされ、さらにテレビからも多くの取材を受けるようになりました。

果たしてこの巡査はだれだったのか。

あの時の巡査がスカリオーネ巡査だということが判明しました。

スカリオーネ巡査は当時の事をこのように語っています。

違反をしているからといって、すぐに切符を切るのではなく、この男性の話を聞いてみよう。

そうしたら、自分の境遇を素直に話し出してくれたので。
出典:

その時、娘さんの安全のために、自分がチャイルドシートを買ってあげようと思ったのです。

デルさんはこの出来事をFacebookに投稿した理由についてこのように語っています。

白人だからとか黒人だからという理由で物事を判断すべきではないということ、
ちゃんと心で接してくれる人がいるということを、みんなに知ってもらえたらと思ったんだ。
出典:

決まり切った対応で即座に違反切符を切るのではなく、相手の話を聞いたうえで「この人のために自分が出来ることは何か」ということを自分なりに考えて行動に移していることが素敵ですね。

さらに自分の過去とダブったんだ、とも語ったスカリオーネ巡査。

予想もしていない展開になって驚いた1児のパパ、デルさん

SNSでこの出来事を公開したデルさんは「このことを多くの人に知って欲しい。そして本を表紙だけ見て中身を判断しちゃいけないように、警官も表面だけで判断すべきじゃないってことを知ってもらえたら」と話しています。

日本の警察官は型にはまった事しかできない環境にあると思います。

もちろん特定の人だけに特別なことをする行為はダメなことかもしれません。

しかし、この警察官のように人としてやれることをやるのは、決して悪いことではないように思います。

ルールで決まっているから。と決めつけてしまわず、時には自分の感情で動くのも必要なのかもしれませんね。

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