なにげに路駐してある車の中の人を見た…何かおかしい…

友人から聞いた洒落にならない話。

日が落ちかけた薄暗い夕方に、犬の散歩をしていた友人。いつものコースには駐車場がある。いつもどおり前を通ろうとすると一台の車が路駐している。カップルが乗っているようだ。

『可愛い娘かな?』などと思いながら車の近くを通り、助手席を見ると女性は寝ている様子。運転席には男性が必死に何か話しかけている様子。友人はその場を通り過ぎる。


『…何かおかしい…』直感的にそう思った友人。歩きながら女性の様子をもう一度思い出す。…顔は青白く、ぐったりしていた…。

『死体だ…!』

しかしその場で走って逃げれば気付かれてしまう…。先の角まで平静を装い角を曲がった瞬間、猛ダッシュで帰宅したとの事。


家に着いてまず親にこの事を話す。

警察に通報するかしないか…。…できなかった。気が動転していたのでしょう。顔を見られていたら…とか色々考えてしまったのでしょう。

…数日後、運転席にいた男が逮捕されました。男はその女性の浮気に腹を立て殺害。死体を2日くらい助手席に乗せてドライブしていたとの事。

この話を例の駐車場で聞かされて((((゚Д゚;))))ガクガクブルブルでした。

【宮城県】工事現場で警備をしていたとき無線から『池の真ん中に人が立ってます。確認お願いします!』

仙台で就職した会社がコス〇警備会社だった。

給料もよく、何より時間の都合がつくのに最適だったのだが…この怪奇現象をきっかけにやめてしまった…

就職1年もすると色々な仕事を回されるようになるが、最後の任務は白石から山形方面の道路工事現場だった。


会社から現場までの車移動中に聞いたんだが、幽霊が出るらしく、みんなやめていくらしい。そこでいよいよ自分が狩り出された。

事の始まりは無線だった。朝方4時に無線が入る…

『え~、〇〇さん、池の真ん中に人が立ってます。確認お願いします!』

近くに池があるのだが、仕事の無線でイタズラするわけはなく、

自分を含めたメンバーが池を見るも

『見当たりません。ドーゾ』

と言うやいなや、

『え~さきほどの人が池から真っ直ぐ歩いてきます。』

と、無線が入る。続いて、

『え~、こっちに向かって走り出しました。怖いからアッーーーーー』

と無線をしながら自分の所まで走ってきた。あまりの恐怖の顔の為、俺も怖くなって、違う人の所まで全力で走った。。。

仕事は一次中断で話し合いになり、白い服の、髪長い女が池の水の上を走り出したと錯乱状態で話しだした。

近くには廃ホテルもある宮城の心霊スポットなのだが…

自殺を繰り返す幽霊

うちの父親は陽気な人である。

ぱっと見、ヤーさんも引くような強面の巨漢、しかも柔道有段者で恐ろしげなイメージを持つ人ではあるが、中身はなんてことはない、ただの陽気なおっさんである。怒ると怖いが。

父は昔から霊感があるらしく、世の中の常識から外れた怪現象を目撃する事が多々あった。

そして、私自身にもそんな父の特異体質は遺伝したらしく、昔から不思議な物を見る事がよくあった。

さて、私が小さい頃から、父は自分の子供をからかって遊ぶ事が好きだった。焼肉屋にご飯を食べに行くと必ず。

「ほら、窓の外見ててみ。今からそこを、これからさばかれる牛が逃げていきよるから」

と言って窓の外を指差した。

小さな私は当然のように父の言葉を信じ、わくわくしながら窓の向こうを見続けるのだが、牛が逃げていく様を見る事は一度もなかった。

またある時は、回転すし屋の水槽でゆうゆうと泳ぐブリを見て、小さな弟にこう言った。

「よう見てみ、あの魚な、あの尻尾の所から電池入れるんやで」

「電動!?」という私のツッコミに、カウンターの向こうで働いていた職人さんがたえ切れずに吹きだした。
ある日、そんな陽気な父と夜中にドライブする機会があった。用事で帰りが遅くなり、時刻はすでに午前1時を過ぎていた。

県道を時速90kmで飛ばす車の中で、特に会話もなくラジオを聴いていたら、父が突然口を開いた。

「見ててみ、今から女が飛び降りるから」

父の言葉についていけず、私が「は?」と思っていると、家の近くにある、それなりに大きな川に架かった橋に車が差し掛かった。

進行方向左手の歩道に人影が見える。今は距離が遠くてよく分からないが、車はどんどん人影に近づいていく。

肩にあたるぐらいの髪の長さで、茶色いスカートを穿いた女の人だった。どんどん車が近づいていく。もう顔もはっきりわかる。

「あ」

一瞬だった。女の人は軽い動きで橋の欄干を超えて、階段を下りる見たいな動きで橋の下に消えた。


「っ父さん!!!」

私はパニックに陥り、運転席に座る父の肩をバンバン叩いて車を停めるように頼んだ。今考えれば危ない事である。

しかし投身自殺を目撃してしまったのだ。それどころではない。早く救急車を呼ばなければ。しかし父は私の猛攻を無視して、走り続けながら落ち着けと言う。

「落ち着けるわけ無いやろ!!早く救急車呼ばなあかんやん!!!」

「呼んでも意味無いで、アレはもう死んでるから」

「そんなん分からんやんか!まだ生きてるかも知らんやろ!?」

「死んでるよ、俺があの女を見るんはもう5回目やからな」

父の言っている意味がわからず、思わず私の動きが止まる。

「もうずいぶん前に死んでるんや。でもそれに気づいてない」

そこでやっと気づいた。さっき見た女の人は、あちら側のモノだったのだ。

「自殺した人間っていうのは、自分から死にに行くくせに、本能のどこかでまだ自分は生きてるんじゃないだろうかと思う事があるらしいわ。

そんな思いがああいう形で残って、『また失敗した、早く死ななければ』って同じ事を繰り返すんやって」

何回も何回も自分の死を知らずに、同じ自殺を繰り返す霊、さっき見たモノもそういう類だろう。悲しいなぁ…と父は小さな声で言った。

曲がり角を曲がると、もう橋は見えない。変わりに、見慣れた近所の町並みが窓の外を流れていく。

以来、昼でもできるだけその橋は利用しないようになった。夜なら尚更だ。

今でも彼女は、あの場所で死に続けているのだろうか。

【病院】逆さ吊りの幽霊

二か月前まで働いていた病院での体験。

足を折った幼い女の子が入院してて、その子がある病室の前を通るとすごく怯えるんですね。早く行こうよ、って。


気になって聞いてみても何にも言わないし放っておいたんですけど、あるときその子が真夜中にナースコールを押して来て、

「さかさづりが来る!さかさづりが!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!さかさづりが!」

って意味不明なことを叫び出すんです。こちらもびっくりしてその子の病室に走って行くと、その子がワンワン泣きながら

「さかさづりが!さかさづりが!」

って言って、歩けないのに這いつくばって逃げようとするんですよ。頭おかしくなったのかと思って、三人掛かりでその子をベッドに寝かせたんですが、その子が一際大きな声で

「あああああああああああ!!!さかさづりいぃぃい″!!!!」

って叫んで、気絶したんですよ。

脈は早いけど、特に異常もないんで、取りあえず意味わかんないね、って職員三人で病室を出ようとしたんですが、そのとき、月明りに照らされた向い(窓の外)の病室に、プラプラ揺れる人間みたいな影があって。まさに「さかさづり」みたいな。

でも窓の外は何もないし、何かが吊してあることももちろん無くて。自分たちも叫びながら病室を出ました。

元職場のその病院は、7階建でまわりに草木もないし、女の子の病室は最上階だったので、なにか外にあるものの影では絶対にないんですよね。

あれが何なのかはわかりませんが、すごく怖かったです。

【警察】司法解剖後の遺体に起こったミステリー

仲のいい年上の友達から聞いた話です。

その人のお兄さん(仮にAさん)は刑事なんですが、その方のお話。ある日管轄外れの川で水死体があがった。


ちょうど、隣の管轄との境の川だったそうです。

水死体の処理は面倒らしく川を挟んでそれぞれの所轄の人たちがモーターボートの水流で死体を相手の所轄側に擦り付け合いをそれとなくしていたのですが、Aさんの管轄に漂着したそうです。

水死体は身元確認と死因特定の為司法解剖となるようです。Aさんは司法解剖に立会い、その日は何事もなく家に帰ったそうです。

翌日非番だったAさんの携帯に同僚から電話がかかってきました。

「おまえ該者の衣服知らんか?」

『え?規定通り、該者と一緒においているはずですよ。』

「そうやんなー。でも衣服があらへんねん。、まーもう一回探してみるわ。」

と電話はいったん切れました。
司法解剖ののち遺体は裸で厚手のビニールの袋?のようなものに包まれ引き出し式のロッカー見たいな場所に安置しするそうです。

衣服はたたんで、ビニールにくるまれた遺体と一緒に置いておくそうです。

またしばらくしてAさんの電話が鳴りました。

「おまえホンマにちゃんとしまったんか?」

『えー、ちゃんと司法解剖の後、たたんで遺体と一緒にしまいましたよー』

「ほんまかー」

『ちゃんとしまいましたって!』

「あんな・・・ビニール開けたら死体がちゃんと服着てるねん。」

『えっ!?』

「おまえたたんでしまったんやな?」

『わざわざ服着せないでしょ!』

「そやな、他には言うなよ、ややこしいから。。。」

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馬刺しを愛すお洒落なひよこです。

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