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53歳•超高齢出産!! タレント坂上みきの今と、世界の驚き出産事情

「子供が欲しい」思いはそれだけ。
2016/08/08 UPDATE
 
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超高齢出産

35歳以上の初産を高齢出産という。


女性の社会進出と晩婚化が進む中、高齢出産に臨む女性は少なくない。


タレントの坂上みきは平成24年7月、53歳で初めての妊娠を発表。
世間は“超高齢出産”と大騒ぎし、注目を集めた。


あれから4年。
本人が語った、「子供が欲しい」という抗いがたい気持ちとは?

妊娠を諦める年齢から不妊治療

--妊娠を発表し、“53歳超高齢出産”の見出しがスポーツ紙に踊った時の心境は?

 「それはもう、驚きましたよ。7月の暑い日に突然、自宅のインターホンが鳴り、『週刊誌の者ですが、この辺に坂上みきさんのお宅があるはずですが』と聞かれたので、『それはウチですが』と答えたんですね」
--それはドン引きするような、怖い話!

 「ええ。あちらもびっくりしていましたけど、『妊娠している噂は本当ですか』と質問が始まったので『事実です』と答えた。そうしたら間髪入れず、新聞社の方もすぐ来られて、翌朝にはスポーツ紙の一面に“53歳超高齢出産”の見出しが躍った。それで慌ててお昼のレギュラー番組で発表させていただきました。そこからですね、電話やメールが次々きてオファーが殺到し、初めて事の大きさを認識しました(笑)。そんなに驚かれることだったんだ!と」

 --驚かれるとは思っていなかった?

 「思っていなかったですね…。もちろん、高齢出産ということは分かっていましたけど、長らく不妊治療をしていたので、自分の中ではやっと授かった、という気持ちがいっぱいで、年齢は心の中でどこかに追いやっていたのでしょうね(笑)」

気持ちが「もぐら叩き」のように…

--不妊治療はいつから?

 「40代から。普通なら妊娠を諦める人も出始める年齢から不妊治療を開始していましたから、無謀なことだったんです。それでも、周囲には『半分諦めていますから』と言いながら、治療のたびに現実を突きつけられると、ものすごく辛かった。泣いて、泣いて、どれだけ泣いたか分からない」

 --どうしても産みたかった?

 「もう諦めるべきだろう、というささやきは常にあっても、(子供が欲しいという気持ちが)ピコピコもぐら叩きみたいに出てきちゃう」
--45歳でフルマラソンに初挑戦して完走できた坂上さんにはタフで諦めないイメージがあるが

 「そんなタイプじゃないです。簡単に諦めたものはヤマのようにあります! そろそろアンニュイと呼ばれたい(笑)。

 でも、これだけは抗えなかった。抗っても、抗っても、湧きあがる思いがあって、“なぜ、私はこうなんだろう”と、何度も何度も自問した。それでも、もう1回、もう1回と続けてきた。だから、授かったことには何か意味があるし、私たち夫婦には必要な子だったんだ、と今は思っています」

一度は流産

--不謹慎な話だが、不妊治療で障害児が産まれると、それみたことかと揶揄する風潮がある。それについてどう思う?

 「実は人は“出産”についてあまり知らずに生きている、と気がついた。私自身もそう。ひとくくりに“高齢出産”といっても、治療の方法や、出産方法など様々。調べれば分かることが、まだまだアンタッチャブルな世界なのか、世間一般の高齢出産に対する理解が少ないのは残念ですね。もっと教育の現場で、出産について教えてしかるべきだと思います」

 --意地悪な質問だが、もし産まれてきた子に障害があったら世間から集中砲火を浴びたのでは?

 「そうでしょうね。本当は、すべての妊婦にとって、無事に出産できるかどうかは、年齢に関係なく、最後まで分からない。実は、一度流産したことがあるんです。当時は不安な気持ちで四六時中過ごしていた。不安な気持ちと流産に関連性はないけれど、その時に、出産とはそんな気持ちで臨んではいけないものなのだ、と骨身に染みて痛感したんです」
--流産はいつ?

 「40代後半」

 --では二度目は確固たる意志で出産に臨んだ?

 「そうです。“不安に思ってはいけない”と呪文のように唱え続け、不安になるたび、ダメダメダメ!!とひたすら気持ちを打ち消していました」

出産後の気持ちの変化と、子育ての流儀

--出産して、気持ちの変化は?

 「幸せを感じる瞬間が圧倒的に多くなったということと、53歳で産んだから100歳以上生きる、と言うのが完全な目標です(笑)。ただ、長生きしなくてはと思う反面、矛盾するけれども、次の世代がいると、もういつ死んでもいいや、と思える、相反する2つの思いが常にあります。それは面白い変化ですね」

 --お子さんは、とても明るく元気ですね。

 「そうですか?(笑)まあ、活発で健康な子です」
--子育ての流儀は?

 「自分流のスタイルを探している所。寝食忘れて打ち込めるものを何か見つけてほしい、と思っているので、その手助けをするのが親の仕事だと今は思っていますね」
--子育て中に何か感じることはある?

 「他界した母と話したい、と常に思いますね。母もこういう気持ちで子育てしてきたのか、と細胞の隅々で実感する感覚が、折に触れて充実感につながっている。子育ては幼いころの自分に重ね合わせながら追憶の旅をする、とても素敵な時間になっています」

 --いつも穏やかでニコニコしているお母さんの印象だが

 「そんなことはないですよ。他のお母さんと同じように、私も子育て中にイライラすることはありますよ! まあ、そんなふうに感情の起伏があっても、子育て中の自分を俯瞰してみていられるのは、高齢で産んだお土産なのかな、とも思いますね(笑)」

辛い流産を乗り越え、子供を授かった坂上みき。


53歳で出産するという年齢にも驚きだが、世界ではもっと高齢での出産例もあった!!

海外での最高齢妊娠は70歳

世界の最高齢での妊娠・出産は、インド人の女性の70歳だ。

実子と孫ほどの年齢が離れているが、どうしても跡継ぎの男の子が欲しくて、
多額の借金をして体外受精に挑戦し、めでたく妊娠。

無事に男女の双子に恵まれたそう。

しかしこの女性の生年月日が明確でないらしく、正式なギネス記録となっていない。

ギネスブックに認定されている記録は、66歳

ギネスブックに認定されている記録は、66歳と358日で出産したスペイン女性だ。

アメリカで自分の年齢を55歳と偽り体外受精を行い、スペインで男の子の双子を出産。

しかしその後、彼女は2歳の双子を残して他界。

日本での最高齢出産は60歳

世界の出産事情も凄いが、日本も凄い!!

日本では2001年に、当時60歳の女性がアメリカで20代の在米日本人女性から
卵子提供を受け、体外受精で妊娠。

その後日本で出産したニュースが話題となった。

その後、この記録が更新されたという情報がないため、この60歳での
出産が日本記録と思われる。

この女性、『人生に「遅すぎる」ことなんてない。52歳で恋に落ち、
24歳年下の男性と再婚。いくつもの試練を乗り越え、奇跡は起こった。
60歳で出産した女性による日本最高齢出産の感動記録。』というあおり文のもと、
手記を発表している。

ありがとう、赤ちゃん―60歳初出産の物語
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有名人の高齢出産

政治家の野田聖子は50歳で出産

私は、産みたい
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妊娠を母親にも誰にも知らせず、シャンソンの仕事も小説家も続けながら、
ひとりで出産したという戸川昌子は48歳で出産

失くした愛
2625円
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46歳で息子を出産した兵藤ゆき

現在も旦那や息子とは大の仲良しだという

プロレスラーのジャガー横田は45歳で出産


本当に女性は凄い!!

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馬刺しを愛すお洒落なひよこです。

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