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【夏本番!】紫外線の季節に向けて、気を付けたい意外なあれこれ

紫外線の特徴と対策、そして意外に知られていない日焼け止めの効果についてまとめてみました。
2016/06/27 UPDATE
 
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かつては日焼けは健康の象徴とされ、日光浴が推奨されていましたが、現在では日光に含まれる紫外線について、いろいろと注意すべき点があることが分かっています。

紫外線とは

波長が10 - 400 nm、即ち可視光線より短く軟X線より長い不可視光線の電磁波である。
光のスペクトルで紫よりも外側になるのでこの名がある。

以下、紫外線の種類について

UV‐A

・私たちが普段浴びている紫外線の約90%以上はこれ

・波長が長いため天気などに関係なく1年中地表に降り注いでいる

・紫外線の中では最も害が少ないと言われている

※ただし肌の真皮まで届き、光老化の原因になりやすく、美容への影響はもっとも大きいとも言われています。

UV-B

・以前はオゾン層によって遮られていたが、近年その破壊により、地表に届くように

・美容への影響は小さいが、より深刻な病気などにも関連し、有害性は高い

・肌が赤くなる日やけ(サンバーン)の主な原因となる

UV‐C

・3種類の中で波長が最も短く、人体への影響も大きいといわれる

・人工的に作られ、殺菌灯など、医療現場でも利用されている。

・現在のところ、地表には届いていないと言われている

※ただし、オゾン層の破壊が進めば、地表に到達するようになるのではないかと懸念する声もあります。

対策について

まずは浴びすぎないこと!
特に注意したいのは日陰、室内に居るときでも、地面などから反射してくる紫外線を浴びているということです。

室内でも油断せず、紫外線の強い時期は遮光カーテンなどを利用したり、窓に透明なUVカットシートを貼るとよいでしょう。

紫外線の強い時期とは

最も紫外線量が増えるのは7・8月ですが、要注意なのが5月!
5月の紫外線総量は7・8月に匹敵するほど高く、そのうちUV-Aについてはこれらの時期を上回る年もあるそうです。

天気の影響

晴れた日を基準として

・曇りの日は約60%

・雨の日は約20%

程度の量の紫外線があります。

つまり、紫外線が強い時期は曇りでも油断しない方がよいでしょう。

紫外線の強い時間帯

特に多いのは、午前10:00~午後2:00です。

この時間帯の外出は控えた方が無難です。

日焼け止めについて

紫外線対策の心強い味方、日焼け止め

その強さを表す、SPFとPAにはこんな意味が

SPFとは

サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略で、「UV-B」への効果を表します。


SPFはSPF10、SPF20というように数字で表されますが、この数字は「紫外線を浴び始めてから日焼けしてしまうまでの時間を何倍にできるか」という意味です。

紫外線に当たり始めてから15分~20分程で、紅斑またはサンバーンと呼ばれる炎症が起こるとされていますが、例えば20分を基準とするとSPF30ならその30倍、

20(分)×30(倍)=600(分)

つまり日焼けするまでにかかる時間を10時間に延長できるという意味になります。
なお、SPF50+という表記の場合SPF50を超える能力が有意に認められるという意味です。

※基準となる時間は人によって個人差があります。

PAとは

PAは、プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略で「UV-A」への効果を表します。

強い方から++++、+++、++、+の4段階で表されます。

紫外線を浴び過ぎてしまったら

紫外線を浴び過ぎたからといって、心配し過ぎるのもよくありません。
日光がまるっきり体に悪いというわけではなく、くる病予防や肌の免疫力向上の効果もあります。

肌へのダメージが心配な時はビタミンCや乳酸菌など、美肌効果のある食品やサプリメントを摂るようにするとよいでしょう。

また、そういう日は夜更かしせず早寝すると肌のダメージの回復力が高まるとも言われています。

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