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【リオデジャネイロ五輪】サッカー男子オーバーエージ(OA)枠は一体誰??

手倉森監督と、交渉責任者の日本協会・霜田技術委員が中心となって議論。3人を軸とする案が現場サイドで固まり、本人、クラブとの最終交渉に入ることになった。
2016/06/14 UPDATE
 
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サッカー男子のU-23日本代表が8月のリオデジャネイロ五輪で行使する、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の3人が

FW興梠慎三(29=浦和)
DF藤春広輝(27=G大阪)
DF塩谷司(27=広島)
に絞られた!!

手倉森誠監督(48)ら同代表のスタッフ会議が東京・本郷のJFAハウスで行われ、最大3枠をフル活用する方針を確認。

今月下旬までに3人と最終交渉するようだ!

12人の大枠リストから人選が始まったOA交渉。8月4日の1次リーグ初戦ナイジェリア戦まで2カ月を切り、道筋が立った。手倉森監督は5月11日のガーナ戦後、OA起用位置について「FW、攻撃的MF、サイドバック」と初めて言及。「前線に収まりがほしい」と、ポストプレーに優れたFWを求めた。J1で4年連続2ケタ得点中で、ACL日本人最多得点記録(通算14点)を誇る興梠のスタイルと合致する。
上限3人中2人を守備に割いたのは負傷禍対策だ。U-23世代の主力CB奈良、岩波が大けがを負い、SBも一時、最終予選メンバー4人(松原、室屋、山中、亀川)が全滅。その状況で臨んだ先月のトゥーロン国際は4戦5失点で1次リーグ敗退。穴を埋める存在として50メートル走5秒8の藤春、CBと右SBをこなせる塩谷に白羽の矢が立った。

OA候補は今年1月にハノーバーMF清武、ケルンFW大迫のリストアップが判明。5月には川崎FのFW大久保と興梠、塩谷と藤春の候補入りが明らかになった。この6人が最終候補。大久保は当初からクラブ側が難色を示し、清武もセビリアへの移籍が決まったため招集が困難になり国内組の3人に絞り込まれた。

 取材対応しなかった手倉森監督に代わって霜田氏は、この日が期限だった日本オリンピック委員会へのOA派遣手続きを「今月中をメドに延期した」と話した。負傷などの不測の事態に備え、FIFAに今後提出する35人の予備登録リストには大久保、清武の名前も残したとみられる。

興梠慎三(こうろき・しんぞう)

藤春広輝(ふじはる・ひろき)

塩谷司(しおたに・つかさ)

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